2001年04月14日(土) [過去の今日]
#1 子供好き
昨日は午前中からお嫁にいった姉貴みたいな人がやってきて、12月に生まれた赤ん坊の世話をしていた。なかなかかわいい。仕草を見てると自分に似てるような気がしてくる。きっとすぐ大きくなって、生意気な口をきくようになるんだろうなあ。そんなことは分かり切ってるのに、赤ん坊というものには期待とか夢とかを掛けてしまう。
赤ん坊を寝かしつけながら自分も寝てしまって、けたたましい女の子の声で起こされてしまった。起きたときには赤ん坊は帰っていて、叔父の娘二人がやってきてた。従姉妹に当たる訳なんだが、叔父の婚期が遅かったので、上は今年小学校に上がったばかりで、下は年長組になったばかり。
この子達も、後10年もしないうちに生意気な口きくようになって、思春期の女の子特有の独善的な口振りで人を傷つけて行くんだろう。そんなことはわかってる。わかっていても、かわいい。
「おにーちゃん、遊んでー」
とか言われるとちょっと忙しくても遊んでしまう。ああ、かわいい。
いつかは彼氏作って遊んでくれなくなって、そのうちお嫁に行って相手にもしてもらえなくなるのはわかってるけど、この今の瞬間だけは、精一杯愛情をかけてやりたい。
そんな気持ちにさせる子供というのは、まさに魔物だなぁ、とつくづく思う。