狐の王国


2001年03月28日(水) [過去の今日]

#2 現実逃避

 しまくってます。
 さっきのアドレス帳の移行もそうだし、南下し欄がLinuxの設定ががんがん進むこと進むこと。
 ついにはやらなくてもいいことまで始めちゃって、Debianをsidにまでアップグレードしてしまいました。いわゆるunstable、FreeBSDでいうところのcurrent!
 UNIX初めて1年の初心者が、手を出していい領域じゃないぞ!
 でもなんかwoodyより健康的なバージョンのもよう、、、、
 woodyだとwmakerconfを入れようとするとwmakerが削られるという、なんか変な依存関係がついてたけど、sidでは素直に入りました、はい。
 で、何でこのパッケージが欲しかったかというと、WindowMaker(wmaker)のワークスペース *1 を切り替えるとき、ワークスペースの名前が画面中央に表示されるのだけど、このフォントを指定することができるんだな。
 せっかくttfフォントがいっぱいあるので、半古印のフォント、それも72pxで指定。
 Alt+数字キーを押すたびに、Main Deck,Control Room,InfomationCenter *2 と72pxででっかく文字が浮かび上がる。
 かっこいーーーーーーーーーーーー!!!
 実は、UNIXを使い始めた最大の理由はこれなんです。 がリブレットを持ち歩いてた頃、電車で隣に座ってると、リブレットの画面にかっこよく浮かび上がる「Mail & News」の文字! それを見たときから俺の人生は変わった!(大袈裟)
 でも、ホントにWindowsじゃどうあがいてもできないようなかっこいいデスクトップを作れる、そういう魅力にはとりつかれてますね。
 かっこいい透明ターミナルもインストールしましたよ。eterm-ml *3 の設定がよくわからなくて日本語が汚いんで、atermというやつを使っています。ATOKで日本語入力ができないのが難点だけど、どうせターミナルで日本語入れることなんてほとんどないので結構満足。EtermもATOKがトグルできなかったしね。どっかに設定あるのかな。

alias aterm='aterm -fg gray -bg black -sh 60% -tr'

 というエイリアスを.bashrcに書いて使っております。スクロールバーの背面も透過できるEtermがホントは使いたいんだけどね。世の中の人はスクロールバーもなにもない、ただ透明なプレートが画面にあるだけ、という透明ターミナルを望んでるらしいが、スクロールバーがないとバックログ見るのめんどくさいし、ウィンドウマネージャーのパーツもないとウィンドウ動かせないし、やっぱりないと困る。
 ほかの透明ターミナルとしてはrxvtとかwtermとかあるんだけど、rxvtは半透明にする方法がわからなくて頓挫、wtermは透明にする方法そのものがわからなくて頓挫、、、、
 半透明ができてATOK Xがちゃんとトグルできるターミナル、どっかにないっすかね?

で:

 なんの現実から逃げてるかというと、部屋の片づけです、、、、、、


*1: WindowMakerの機能で、デスクトップ画面を複数持つことができる。一つのデスクトップ画面を「ワークスペース」という。
*2: Main Deck:メイン画面、主にEmacs(メールやら書き物)とメインマシンのターミナル
Control Room:リモートホストのターミナル
InfomationCenter:ウェブブラウザ。Ceterの手前にスペースがないのは文字数の都合 ちなみにどのワークスペースでもlieceの画面は見えるようにしてあります(笑)
*3: Debianパッケージの名称で、マルチバイト対応でコンパイルされたEterm
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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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