2003年06月29日(日) [過去の今日]
箱に「PDFファイルへの埋め込み可能」と書きつつ、中に入ってる使用許諾書を読むと埋め込んだPDFをネットワークで公開できないという半分詐欺みたいな話。
そりゃー、PDFはネットワークで公開するだけのものじゃないけど、そういう用途によく使われるフォーマットだからなあ……。とくに商利用が別途許諾になってるので、PDFで文書を外部に公開してる企業さんはお困りの模様。
いわゆる(オープンソースではない)フリーウェアやシェアウェアにもアレゲライセンスはよく見掛けるが、商用パッケージにもこんなのがあるのだね。
やはり最低限安心して使えるフォントってのは必要なんだなあとしみじみ思う話。
(@366)
@ 埋め込まなきゃいい:
IRCで えりむ に教わったのだが、PDFに関しては、フォントを埋め込まなければ平成書体等で表示してくれるそうだ。なのでとりあえず多書体使わなければよしと。
しっかし、商利用に次々にお金がかかると、小さい企業は辛いですな。やっぱオープンソース使おうよ、みんなで作ろうよってのが妥当な気がして来る。RMS信者になりつつあるのか、俺は。
(@388)