狐の王国


2001年10月21日() [過去の今日]

#1 いい時も悪い時も

 今日はちょっといや〜な用事で上京してたのだけど、それを済ませた後、無性に漫画が読みたくなって上野の駅構内の本屋をのぞいたのだけど、品揃えの中途半端さに怒り心頭。まあ、駅構内だからしょうがないのだけど。
 そんで予定外のアキバ書泉へゴー!
 そしたら、見てしまいましたよ。なにをって、「まほろまてぃっく」ですがな。なぜか宮崎アニメやエイトマンが並ぶ中、「まほろまてぃっく」のデモを流してるわけです。そしてその切ない音楽がまたよかったりして、さらに切ないストーリーである事発覚なわけでして、いやもう切ない系に弱い狐志庵は見たい、見たすぎる!ってなもんでして。不勉強ながら、ぢたま某が描いてるとは聞いてたのでまた「聖水モノ」であろうとか「確実に18禁」と思ってたわけですが、違うのですね。ぢたま某の作品はエロ漫画しか知らなかったので完全に誤解してました(笑)
 というわけで誤解を背負ったままさっそくエロ漫画コーナーを探してしまったわけです(苦笑)
 当然のごとく見付からないわけで、こうなったらアキバなんだからエロ漫画に強い店に行くしかっ!とそっち方面に向かうと、なぜか すば から電話。
「起きてるー?」
「起きてるよー」
「いまアキバにいたりするー?」
「いるよー」
「どこー?」
「ざこんの前〜」
「え、マジ〜?」
「マジ〜」
「あ、いた〜」
 ってなもんで、正面からすばが歩いて来るではないですか。
 どーやら うてなさま もいらっしゃるようで。3人でアキバぶらぶら〜。
 「まほろまてぃっく」の購入も付き合っていただきました。一生懸命18禁コーナーを探す狐志庵に、うてなさまからツッコミ。
「ちがうだろそれわ……」
 ここで初めて「まほろまてぃっく」がエロ漫画でない事を知ります(苦笑)
 ぢたま=エロという図式が確立しまくっていた狐志庵はもうびっくり。
「ぢたまっつーたら聖水、聖水っつーたらぢたまでしょー!?」
 と思わず大声で叫んでしまいました。お恥ずかしい。

 なんとか「まほろ」も購入して、すばは100円でISAのNIC5枚購入して、うてなさまはジャンクマザー探して、ファミレスで飯食って、のんびりしすぎて狐志庵は電車に乗り遅れてみたり。
 いや、けっこうあせりました。新幹線で宇都宮まで行って、そこから在来線で帰ろうと思ったのだけど、見事に一本遅くて(汗)
 しょうがないので那須塩原まで行くも、戻る電車はないわけで、一駅歩くかこんちくしょーと、6kmの道のりを歩く事を決意。
 すると国道4号線で珍走団がぶいんぶいん言わしてるわけですよ。うへー、こんななにもないところで絡まれたらやだなあ。恐いよー。とか思いつつ歩いてると、母上から電話が来て迎えに来てくれるとの事。ありがたやありがたや。
 しかし、帰って明日受けるセキュリティアドミニストレータの試験に顔写真が必要な事発覚。用意してないよーーー!!!
 チャットの仲間に教えてもらって、宇都宮駅でなんとか写真取れるとの事。ハサミとノリもっていくしかっ。

 そんなこんなでいい事も悪い事もごろごろとないまぜな一日でした。悪い事のほうが印象強いもんで、 こういう幸せもん みると腹がたちます(笑)
(@768)

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#2 呪われた日?

 今日は情報処理技術の試験。狐志庵は新設のセキュリティアドミニストレータを取得しようと画策していたわけですが、前日になって写真を用意するのを忘れていた事が発覚。しょうがないので宇都宮駅でインスタント証明写真を撮る事にして休みました。
 そして朝、友人D君と一緒に宇都宮へ。ところが、証明写真の機械がどこにも見当たらない。駅員さんに聞いてみると、どうやら旅券センターの中にしかないようで。外にあった奴はお客さんに壊されたとか。
 しょうがないのでとりあえず現地入りすることに。途中、乗り換えの駅などで探しながら行けばどこかには必ずあるはずだから、と考えていました。栃木の田舎っぷりはそんなに甘くなかったわけですが。
 とりあえず東武宇都宮駅へ向かうために友人Dとともにバスへ。友人Dはそのバスの執着である会場で受験するのでいいのだけど、狐志庵は途中で降りなきゃ行けない。乗り込んですぐ、友人Dの忠告を受けてバス停の係員さんに「このバス、東武宇都宮に止まります?」と聞くと、「止まりますよー」と太鼓判を押してもらったので一安心。
 しかし、走り出してみると怪しげなアナウンスが。
「このバスは○○学院行きの無料バスです」
 無料??? JRバス、商売する気があるんでしょうか。
 友人Dとともに「なんか嫌な予感がするな」「なんか変な気はするね」などと言ってはいたのですが、見事に東武宇都宮を通りすぎてくれました。どーやら○○学院への直通だった模様です。ようやっとバスが止まって、友人Dとともに戻れるバス停を探し、なんとか東武宇都宮まで戻れたのですが、けっこうやばい時間になってしまいました。まあ、30分までは遅刻OKだし、なんとかなるでしょ。
 しかし、肝心のインスタント証明写真が見付かりません。無い、無い、ぐはー。
 最後の駅で聞いてみると、インスタント証明写真は無いが、写真屋が近くにあるから大丈夫、とのこと。ラッキー、ちょっと出費がかさむけど、撮れればいいや。そして教えてもらった写真屋へ向かいました。
 遠い……………………………………………………………………………………。
 けっこう遠かったのです。なかなか見付かりませんでした。ホントにこっちなのかなと疑問に思った瞬間、フィルムメーカーの看板が目につきました。おお、証明写真やってるやってる、と思いきや、シャッターが閉まっててうんともすんとも言いません。
 しょうがないので、もう時間もないし、とりあえず会場に向かいました。すでに時刻は過ぎています。写真くらい無くてもなんとかなるかもしれん。
 しかし、これがまたけっこうな遠さで、死にそうでした。
 ようやっと付いてみると、バイトの係員さん風のお兄さんが、写真が無いとダメということを教えてくれました。しかも、門にはインスタント証明写真がある場所の地図が張り出されてるではないですか! うがー、俺の寄り道をどーしてくれるっ!?
 もうとっくに試験は始まっていて、遅刻許容時刻まで残り10分を切っていました。
 すると係員のお兄さんが、急げば間に合うかもしれないから、親切にも自転車を貸してくれたのです。狐志庵感激っ! バスの係員には嘘教えられ、東武線の駅員には閉店中の写真屋を教えられ、ふんだりけったりだと思っていただけに、この世もまだまだ捨てたものではないと、強く感じました。
 全力疾走、全力疾走、自転車を貸してくれたお兄さんの心意気に答えるには、間に合わせるしかありません。ガンガンこいで絶対間に合わせなくては。
 こぐ、こぐ、こぐぐ、こぐ、こぐぐ、こぐ、こぐぐ、こぐ、こぐぐ、こぐ、こぐ、  さあ、狐志庵は間に合うのか?
 いったい味はなんなんだー
 眠くなって来たので、今日はこのへんでしみじみと、お休みなさい〜〜〜 (@586)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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