なんとなく、実験機にGnomeを突っ込んで、GUIバリバリな環境を構築してみた。xchatでIRCしつつ、Sylpheedでメールを読み書き。厨房的に行こうと決めたので、IMもATOK Xを採用。Mozillaでウェブブラウジングも普通にこなせる。ただ、何故かよくわからないのだが、フォントがちょっとみずらい印象。いつも使ってるフォントと同じフォントなのに、謎。
まあ、ともかくそれはそれとして、意外に使い心地がいいのにびっくり。Sylpheedは予想していたよりずっといいメーラーだし、自分的に常用してもいいと思える程のすばらしさ。Gnomeのコントロールセンターも、まとまりが無い印象はあるものの、設定が全てここに集約されてるので扱いが楽だ。
ただ、Nautilusの起動に1分以上かかるのはどうしたものかと…………。このNautilus、いわゆるグラフィカルシェルなんだろうけど、中身がMozillaのために非常に重い。ウェブ表示なんていらないから、ファイラと拡張子関連付けだけにしぼって、扱いやすさに重点を置いてくれればいいのに。きっとその方が一般の方も使いやすいと思うよ。あと、ときどき文字が消えるのは辛いスギ。
つまり、不満点はここにつきるわけだ。ステキなグラフィカルシェルと、拡張子関連付けの充実。関連付けも半自動設定でさくさくできると嬉しい。関連づけられてなかったり、起動に失敗したりすると、そのファイルが開けるアプリケーションがずらずら出て来て、選ぶだけで済んじゃうような。そんなものができたら、もう充分使いものになるGUIデスクトップ環境が作れると思うのだが。
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