Xを使いましょう


 昨今大ブーム(?)のPC-UNIX。
 狐志庵も使いたいなぁとは思って、古いノートパソコンに入れてルータにしたり、PocketBSDをつかったりしていた。
 でも、やっぱりちゃんとX Window Systemを立ち上げて、ぐりぐり使いこなしてみたいなぁなんて思っていた。
 んで、ちょうど手元に置き場所が無くて放置されてるAptiva J3Aというパソコンがあったんで、FreeBSDをインストールしてやろうというわけ。
 Linuxでもいいんだけど、現在メインマシンのPC-9821Xa10K8Zに将来FreeBSDをつっこむための練習ってところ。
 Pentium 133MHzと、同100MHzの98君に性能も近いしね。
 手元には古い3.1-RELEASEのCDしかないから、FTPでインストールフロッピーをゲットして、テレホタイムにFTPインストール。
 一度は3.1でうまくインストールできたんだけどね。
 やっぱり新しい方が、何となくいいじゃない?  さて、安定版の最新バージョンは3.5-RELEASE。
 なぜかこれはFTPインストールに失敗。
 しょうがないので、3.4-RELEASEをインストール。
 せっかくなので、他国語インストーラーを拾ってきた。
 だが、一晩かけてインストールしたのに、Xの設定がうまく行かない。
 具体的には、Xは立ち上がるものの、文字が黒く塗りつぶされたようにしか表示されないのだ。
 これじゃ何も出来ぬ、、、、、
 ビデオカードはちゃんと対応カードの中に入ってるのに。
 となると、モニタか。
 モニタの周波数を調べるため、いったんFreeBSDを消してWindows98SEを入れてみた。
 Aptiva J3A付属のモニタは、現在の周波数を表示する機能が付いてたので、Windowsで解像度を変えつつ、周波数をメモろうという算段。
 ちなみに、こんな感じだった。
VGA SVGA XGA SXGA
H(横) 31.5 35.2 35.5 46.4
V(縦) 60 56.3 86.9 86.7
 まあ、多少の誤差はあるものの、計測値って事で。
 設定には多少ありがちな数字に直した。
 86.9 > 87 って感じにね。
 ところが、これでもうまく行かなかった。
 さらに一晩かけてインストールしたというのに、、、、、、
 しょうがないので手元の3.1-RELEASEを入れてみると、やっぱりちゃんとインストール出来る。
 Xに対しては同じ設定をしてるはずなのに……
 よくわかんないなぁ、もう。
 とりあえず、しばらく3.1つかうかぁ。

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