2007年10月11日(木) [過去の今日]
#1 PC部品の値段がどう考えても納得いかない
メインマシンのオンボードNICが壊れたらしく、認識はするがパケットが通らない状態。しばらくコンセントを抜いて休ませてみたら動いたので、熱暴走でもしたのかな。
さすがにこのまま使い続けるのもどうかと思うので、代わりのNICを購入することに。しかしPCIが空いてないので PCI Expresssのカードを検索 。
するとどうだ、1つ目が韓国製のやけに安いカード、2つ目は玄人志向のMarvel、3つ目は鬼門Planex。4つ目でIntel。
「こりゃIntel買うしか無いな」と思うのは自然の流れであろう。
ところが、Intelはだいたい配送料も含めると7000円くらいになる。ちょっと高い。まあそれだけの価値はあるはず……と思いきや。
Intel製のGbE積んだマザーボード が15000円くらいで買えちゃうんだよな。値段の半分NICですか?
さすがにこれは納得いかない。確かにいまのメインマシンも2年たって、あと1年かそこらで買い換え、できれば今年中にももっとVMwareが速く動くマシンにしたいなとか思ってるし、言わばNICはそれまでの繋ぎなわけだ。
そこに7000円かけるというのは、庶民根性が許せない。いや、7000円という金額よりもマザーボードの半分の値段をかけるってのが許せない。
というわけで、今のオンボードと同じチップなのが不安ではあるけども、安い玄人志向のカードを購入。Amazonに在庫があったのですぐ送ってくれそうだったし。
まあ、これで当座しのげればいいかあ……。いいNIC欲しかったんだけどな……。
(@312)
2007年10月19日(金) [過去の今日]
#1 未来が見えない人には、未来を見てる人は狂人に見える
未来が見えない人 を見掛けたので少しネタにさしてもらうかな。人工音声ソフトは「枯れた技術」で目新しいものでもなく凄さもわからない、というんだよなあ。
まあそのへんは実際その通りで、我々の目に触れたのが最近というだけのことなのは確か。
でもね、未来はもっと凄いんだよ?
さあ、だったらこの初音ミクを使って、どんな想定外の使用法が生まれ、音楽に革命を起すことになるのか、その未来の片鱗ぐらい見せてくれないだろうか。とりあえず、現時点ではアニソンのカバーとアニソン風のオリジナル曲しか見つけてないんだ。
それが何を意味するのか、まだわからない?
初音ミクの登場によって、vocaloidというソフトウェアはもの凄い数のユーザーを得たんだよ。これがまず新しい。
そしてその膨大な数のユーザーは、インターネットを通してそのノウハウを猛烈なスピードで蓄積しつつある。実際にコミュニティはのぞいてないが、あちこちで質問やテクニックなどの情報交換が進んでいることだろう。
だからこそ、わずか2ヵ月の間にどんどん進化した。本物の人の声と合わせるとぐっと良くなる事も見つけた。
そしてそういったテクニックは、今後発売されるvocaloid製品にもそのまま使えるはずだ。
それがビジネスに結び付く時が、必らず来る。vocaloidプログラマーという職種が誕生する可能性もある。
例えばvocaloid搭載カラオケなんてのはどうだ? ハモリやコーラスがvocaloidだったら? デュエット相手になってくれるvocaloidなんてのも、需要はあるのかもしれない。
レコーディングやライブだけが音楽じゃないんだよ。そこしか見てないから未来が見えなくなる。
そして、もうひとつ最近気付いたことがある。声にしろ絵にしろ、「萌え」ってすっごくポップだな、ということ。
これについては、そのうちもう少し調べてから書くかもしれない。
(@931)