2007年09月11日(火) [過去の今日]
#1 空気読み力テストの結果がさんざん過ぎる
「空気読み力」の構成要素 という記事にあった 空気読み力テスト をやってみた。
低っ!!!
あらゆるパラメータ低すぎ。
お前産まれたばかりの初期キャラだってもちっとパラメータ高いだろっていうくらいの低さ。
エアリーディング技術は奥が深いなあ……(TT
(@102)
#2 絶望した! TV版エヴァを見かえそうとレンタル屋に行ったら新作扱いになっててしかも全部貸出中のオタクブームに絶望した!!
いやまあヱヴァンゲリヲンのほうみてきたもんで、ちょっち感想とか書く前にTV版ももう一度見ておこうかなと思ったんだけどさ。しょんぼりすぎる。
まあ、映画のほうの感想はたぶんもう1度見てから書くと思う。
っつーか、12年も前のテレビアニメが新作って……
(@569)
2007年09月13日(木) [過去の今日]
#1 安倍総理がハメられてたという可能性に言及する人たちがけっこう少ない
んー、安倍総理退任ってことで、まあいろいろ言いたいことはあるだろうけども、まずはお疲れさんと言いたいわな。あんだけ自分と関係無いところで問題頻発して1年間よくがんばったわ。
で、なんで安倍内閣の大臣たちはことごとく失脚していったのか、ってところに触れる人はあんまりいないわよね。
テレビで一人だけコメンテーターがそこに触れてた。「身体検査」なんて言ったって、官僚がやって出して来てる場合も多いんだと。
そこで「信頼できる官僚」だと思って「信頼できる調査結果」だと思って大臣に起用したら、いきなりスキャンダル出して辞任劇、みたいな。
まあ俺は詳しくは調べてないから実際のところはよく知らん。まあでもね、可能性としてはあるんじゃないかと思うよ。安倍晋三はハメられたんだっていう可能性がね。
結局政治はみんなに好かれないといけない仕事なのかねえ。小泉総理時代の初代外務大臣にしたって、外務省の官僚に嫌われまくって退任してたよね。
大臣なんてポストは官僚に嫌われてこそバランスが取れるもんじゃないかとも思うのだがね。嫌われていじめ倒されて追い出される、あるいはスキャンダルで政治生命、ないし比喩無しで生命そのものを奪われるなんてのは、ちょっと恐すぎるよなあ。
だいたいこんだけ総理大臣がさっさと更迭だの死亡だのあるのっておかしすぎるよな。ここ10〜20年で小泉以外にきっちり任期まっとうした総理っていたっけ?
お隣韓国の大統領も 引退後に悲惨な目にあう人が多い という OINK を笑う人もいるけども、日本は韓国を笑えるほどまともな国じゃないよなあ。
もちろん「 一太郎 が売れた本数の数倍の一太郎解説書が売れてる」なんて言われた中国顔負けの海賊版天国だったような20〜30年前にくらべりゃ、格段に普通の国にはなってきたけども、 他人の著作物までまとめて削除しろなんて要求を出す日本 はOINKに近い変な国であることは変わらんよな。
同様、国のトップがこんなころころ変わってまともに運営されてる先進国が他にあるなら聞いてみたいわ。OINKの日本版に相当する言葉が出てこないのが不思議だわ。日本人が知らないだけかもしれないけども。
(@644)
2007年09月14日(金) [過去の今日]
#1 はてなブックマークはエンジニアが多すぎてそれ以上広がらない罠
どうも前から気になってたのだが、 はてなブックマーク はおもしろい記事ががんがん上がって来てくれてとてもいいのはいいのだが、技術系、特にウェブ系の技術記事の割合が多すぎる。
俺もウェブ系の技術で飯を食う事も少なからずあるので助かるのだが、エンジニア以外に「ネットで有用な記事はここに集まるよ」と示せる類のものではないんだよな。
じゃあ newsing あたりはどうよって話になるんだけども、ここは最近やっとこコメントが付く割合が増えたばっかりで、コミュニティとして全然進んでない。上がって来るニュースも週刊誌的なのが多すぎていまいちすぎる。
ソーシャル系メディアはまだまだ始まったばかり、といえば確かにそうなんだろうが、ちょっとユーザー層の違うソーシャル系メディアが必要だなあと思うんだよな。
iVote なんかはあきらかにユーザー層が違うんだけど、どちらかというとほのぼのコミュニティという感じで、メディアという感じではないんだよなあ。まあそれはそれでいい感じのコミュニティなので、これはこのまま発展していって欲しいところ。
こういう「ユーザー層を作る」ってのは非常に難しい話ではあるよな。エンジニアを除外して語れる場所なんて無いわけだし。
たとえばDeNAのモバゲータウンみたいに、ゲームで特定の層をがっと集めておいて、そこで別のサービスを展開する、なんていうやり方だとうまくユーザー層を作れるのかも。
まあ、単純にはてなブックマークの裾野が広がって、技術系記事が表に出にくくなる、っていう路線もあるだろうけどね。
専門記事はタグ検索しないと出てこないくらいがちょうどいいはずなんだよな。
(@287)
#2 日本語ラップを語るときに「おら東京さいくだ」が出てこないのはおかしすぎる
もってけ!セーラーふくってアニソン向き? という記事。 少し前に話題になった J-popは「もってけ!セーラーふく」に敗れたのか? という記事に関するあれこれ。
それはいいんだが、日本語のラップを語る時に(おそらく)世界初の日本語ラップであろう 「俺ら東京さ行ぐだ」を抜いて語るのはあきらかにおかしい。これほど大ヒットした名曲ラップも他にあるまい。ある程度以上の年齢の人なら誰でも歌える曲だ。
今はシングルでの発売はなくて、 吉幾三 全曲集〜男ってやつは…… に収録されてるようだ。
これはもう完璧。むりやり英語発音にあわせてたりもしないし、日本語の発音にもきちんとマッチしてる。これが一発目なんだからすごい。
ラップもどきのJ-POPがごろごろ出てる今だからこそ、この曲は再評価されるべきだと思う。歌詞の内容は笑っちゃうような中味かもしれないけど、本当に日本語で歌えるラップとは何かを考えるベースにはなるだろう。
今の若い人たちにはぜひとも聞いて欲しい一曲だ。
(@425)
2007年09月16日(日) [過去の今日]
#1 著作物利用のガイドラインはこんな程度でいいんじゃね?
あんまり厳密に著作権法を適用してもいい事無いし、以下のようなガイドラインでいいんじゃないかというのをふと思い付いたので書いてみるテスト。
- バレなきゃOK
- 著作者とお話し合いなりなんなりするのは、バレるくらいに大きくなってからでいいんじゃね?
- 著作者の名前書いときゃOK
- 誰のかわからんようにするのは良くないよ、と。
- 売らなきゃOK
- そりゃまあコピー品売ったらダメよね、と。できれば通販サイトへのリンクもあったほうが。
こんくらいだと利用も楽なんだけどなあ。
(@435)
2007年09月18日(火) [過去の今日]
#1 ameblo vs mala事件が話題になるのは技術屋ってもんが一般の目に触れない場所に隔離されてるからなんだろなあ
今回は昔話のように聞こえるかもしれない。でもそうじゃなく、今起きてる話、これから起きる未来の話なんだと思ってもらいたい。
amebloのフィードが酷い件 という記事を発端に、ネットでずいぶんいろんな反応が巻きおこった。 代表的なのが、 どんなに技術があろうと出来る人であろうと駄目なものは駄目、って誰かが言わないと。 という記事。要するに技術屋も大人なんだから大人の対応しようぜって話。
バカだね。はっきり言ってバカ以外の何者でもない。
技術で食うってのはそういう事じゃない。礼儀正しさだとか、振る舞いの美しさなんてのは、それこそ「極めた職人」が文化人のごとくなるレベルまで行って始めて身に付くもんだ。
昔はね、それこそそういう職人さんたちが街のあちこちにいた。靴屋に行けば靴職人がいたし、自転車屋にいけば自転車の職人がいた。そういう職人さんたちは、たいてい口が悪くて、気難しくて、スマートな振る舞いなんてできるような人じゃなくて、決してお上品な人間なんかじゃなかった。
でも子供が好きで気さくな人も多くて、よくかわいがってもらったもんだ。
そのうち自転車はホームセンターで買うようになり、靴はデパートやバイトばっかりの安売店で買うようになり、職人さんたちは表に出てこなくなった。
そりゃあそうだ。口が悪くて下品な野郎どもが接客するなんて、商売的な観点から見りゃ愚の骨頂。表に出すなんてとんでもない。
ところがインターネットが登場して、また状況が変わった。そもそもコンピュータ、特にソフトウェアに関しては、研究者と技術者の境目がそうはっきりと見えるものじゃない。求める情報も近しいものがある。
研究者のためのインターネットは、コンピュータ技術者にとっても有用な情報源となった。今でもネットでもっとも活発に情報が出るのは、やはりソフトウェア関係の技術の話だ。
技術屋なんてのは、職人さんと変わらない。口が悪くて、気難しくて、スマートな振る舞いなんてできるような人じゃなくて、決してお上品な人間なんかじゃない。
でもそれはそれでいいんだ。技術屋は技術を磨く事が仕事であり、お上品になんかなる必要は全然無い。そのためにスーツどもがいるんだろう?
技術屋がお上品で人あたりがよくなったら、スーツどもなんかいらないんだよ。営業職の価値観に技術屋を押し込めるな!
20世紀のメーリングリストやNetNewsのログなんかもっとひどいもんで、初心者のちょっとした発言で三日間フレームの嵐、人格否定なんか当り前、口の悪さじゃいまどきのエンジニアなんか絶対かなわない。
最近はそういう諸先輩方も年を召されてフレームに参加する元気が無いのか、(そういう方面での)ご活躍を拝見する機会も無くなった。
そのうちネットで金儲けする商売人が増えて、ネットも研究者や技術者だけのものじゃなくなってきた。
だからこういう「勘違いしたスーツ」がたまに紛れ込む。
よく土建屋の連中なんかは、ヤクザみたいなのがけっこういる。別に本当にヤクザなわけじゃない。そういう職人たちを束ねるってのは、自然そうなっていくだけのことだ。
ソフトウェアのエンジニアだって変わりゃしない。根っこは気難しくて下品な職人なのさ。そいつらを束ねるのに「大人の対応」なんか求めてちゃダメなんだよ。それこそダメなものはダメ。
そりゃ気持ちはわかる。ネットはエンジニアが自由に発言できちゃう場所だからね。それを恐れるのもわかる。商売人としちゃ恐いわな。
じゃあGoogleのエンジニアがなんで表になかなか出てこないのか、考えてみたことはある? 彼らがどうしてネットのフレームに参加してこないのか、想像してみた? 別にGoogleはエンジニアに「大人の対応」求めてるわけじゃないと思うよ?
確かに技術屋・職人は街から消えたさ。だからネットでソフトウェアエンジニアがああいう発言するのが珍しがられる。最近見ないからね。若い人だと初めて見るなんてのもいるんじゃないか? *1
でもな、職人は世界から消えたわけじゃない。我々は知らず知らずのうちに、彼ら職人の手で作られたものを、便利に使っている。
何もソフトウェアだけの話じゃない。道路や壁や家や、ちょっとした道具だとかね。少なくなったとはいえ、そこらの肉体労働者とは違う、本物の職人さんは今でもいる。
職人を職人たらしめてるのは、その気難しさや下品さもあるのだ。毒を抜いたら薬にもなりやしない。
だからこそ、スーツどもは、この世界にいつまでも必要なのである。
(@591)
2007年09月20日(木) [過去の今日]
#1 ニコニコ動画に初音ミクを使った著作権完全クリアコンテンツの登場「みくみくにしてあげる♪」
ニコニコ動画といえば著作権的にグレーなものが多いという印象があるのだが、夏に流行った「ねこ鍋」に続いて、またもや著作権完全クリアコンテンツが登場している。
これはすごいわ。作詞作曲もうp主のオリジナルのようだし、歌ってるのはボーカロイド 初音ミク 、誰の著作権も侵害してない。
しかもね、これ中毒性がたっかいの。「みっくみっくにしーてあげるー♪」ってサビのところがもう何度も聞きたくなる。MP3でどっかに落ちてないかな。
残念ながらまだYouTube等には転載されてないようだけども、そのうち転載されるだろうから是非とも聞いて欲しい。ユーザーコンテンツの威力は、初音ミクの登場でぐっと強力になったようだ。
これであとは映像もオリジナルなものがガンガン作れるようになったら、日本のユーザーコンテンツは凄まじい事になりそうだな。
(@698)
@ 翌日追記: YouTubeで見つけたよ!!:
YouTubeに転載されてたの見つけたので追記!
これでみんなみれるね。
#2 「けしからん」で画像検索するとけしからん画像が山ほど出てくる件について
ふと何気なく「けしからん」でGoogleのイメージ検索をやってみたのだが、果たしてその結果は「あれ、けしからんってそういう意味だっけ?」という感じ。
しかしここに羅列される画像を見るとやはり口から「けしからん!」と出てきてしまうので、意味としてはあってるのだろうか? これもGoogleの検索技術のなせる技か。
うーむ、けしからん。むひょ。いやいやけしからん。
(@884)