2007年09月22日(土) [過去の今日]
#2 あんまり著作権云々うるさいとかえって面倒なことになる例
数ヶ月前に思い付きで半日くらいで作った GURL なのだが、ちょびちょびと使って頂けてるようでありがたい限り。
それでGURLの使い方の例としてなんかいいワードねえかなあと試してたら、こんなのものを見つけた。
ふと見るとなんの変哲も無い検索結果にも見えるかもしれないが、よくよく見ると大半がユーザーの作った同人誌やフラッシュ、ウェブ漫画などの画像。オフィシャルなコンテンツは2位に1個あるくらい。
フィギュアやおもちゃの商品画像がたまにまじってはいるけど、それでも上位の大半がユーザーコンテンツってのはどういうことよ。
これがまたオタク向けのアニメとかならわかるんだけどさ、ドラえもんだよ、ドラえもん。国民的なキャラクターじゃん。それでオフィシャルコンテンツががっつりひっかからないってどういうことよ。
そのうち外人とかが「ドラえもんってどんなキャラクターなんだ?」とか思って画像検索してみて、なんか口から大砲出して発射してるドラえもんとか見て、「わーお、ドラえもんは強力な破壊兵器なのね! このMANGAはバイオレンスだわ!」なんてことになったらどうすんのよ。
そういうコンテンツを探しては消させるなんて不毛なことするより、自分自身がきちんとコンテンツ出して検索エンジンのヘルプにある程度のSEOはきっちりやる。その方が建設的なんじゃね。
あんまり著作権云々うるさく言ってると、ユーザーが作った8頭身ドラえもんとかが1位になっちゃうんじゃね? それも著作権違反で訴えるつもり?
(@714)