2006年02月13日(月) [過去の今日]
ディディエとジルと言えば、ピローニとヴィルヌーヴだろう。しかし、ピローニの双子の子供たちの名前でもあるのだそうだ。ヴィルヌーヴの死後、ピローニが名付けたのだという。
親友と言われたヴィルヌーヴとピローニ、仲違いしたまま死に別れた二人。生き残ったピローニが、産まれた双子に付けた名前に込めた気持ちは、なんとも言い表しようが無い。
仲直りしたかったんだろうな……。
(@386)
セキュリティホールmemo でハッケソ。
また特許問題か。これがどんな特許に抵触するというのだろう。ソフトウェア特許にリスペクトを感じにくいのは、こういうショボい話ばかりが目立つからだよなあ。
そもそもそのショボさの原因は、特許取得の年代にも関係してる。今回は1994年だそうで、その当時だったらそれなりのリスペクトが得られたかもしれない。しかし、12年もたった今ではショボい話にしか聞こえなかったりもする。要するにソフトウェアのサイクルに比べて保護期間が長すぎる、といういつもの話になるわけだが。
ショボい話には関わりたくない、かといってソフトウェアを作ってると関わらざるを得ない。ソフトウェア特許自体に反対したり、ライセンスでどうにかしようと考えるのも無理からぬ話ではあるな。
保護期間がせめて10年程度ならなあ……。できれば5年くらいにしてもらいたい。通常の工業製品とはまた違った扱いを願う次第だ。
@ 思い付き:
期限付きGPLってどうだろう。保護期間を5年と定めて、公開から5年はGPL、5年を経過したら修正BSDLになるとか。これなら特許法との二重保護にもならんし、他人がそれで商売するのも難しくなるだろう。なんならGPLの制限をもっと増やしたライセンスでもいい。
公開されてるけど他人が商売に使えないって点で同じになるようにすれば、著作権法の範囲内で保護できて、特許権の保護期間にも影響されないと思うのだが。何にせよ二重保護はよくない。CDも再販制度と還流防止措置で二重保護になって批判受けてるじゃんね。
(@731)