2008年04月17日(木) [過去の今日]
#1 VMware Server の取得とMD5チェックが面倒なのでrubyで自動化してみた
vmwareのページにあるmd5値が見にくくてしょうがないので、めんどうだから自動化してしまった。perlでやったほうが早く作れそうだったけど、ruby脳作成中なのでrubyで。
ダウンロードページのHTMLを標準入力から読んでもげってる。fetchメソッドはrubyのリファレンスマニュアルにあったやつのコピペ。
#/usr/bin/ruby require 'hpricot' require 'kconv' require 'digest/md5' require 'uri' require 'net/http' Net::HTTP.version_1_2 def fetch( uri_str, limit = 10 ) raise ArgumentError, 'http redirect too deep' if limit == 0 response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri_str)) case response when Net::HTTPSuccess then response when Net::HTTPRedirection then fetch(response['location'], limit - 1) else response.error! end end doc = Hpricot(STDIN.read.toutf8) list = (doc/"td span a") list.each do |l| url = l[:href] filename = File.basename l[:href] md5 = l.next_node.next_node.next_node.to_s.sub(/^.md5sum: (.*).$/, '\1'); res = fetch(url) open(filename, "wb") do |f| f.write res.body end real_md5 = Digest::MD5.hexdigest(File.open(filename).read) puts filename printf("md5 : %s\n", md5) printf("real: %s\n", real_md5) if (md5 == real_md5) puts 'valid!' else puts 'invalid!' end end
つぎのバージョンアップ時も使えるといいな……。
(@465)
2007年04月17日(火) [過去の今日]
#1 「やりたいこと」や「個性」が無い人間なんていないんだ
この前書いた記事 にたくさん はてブでコメント を頂いた。ありがとうございます >みなさん
しかし、コメントを読んでると、あまりにも簡単に納得されてしまってる方もいらっしゃるようなので、書いた本人としてはいささか恐怖を覚える。前回の記事は大人たちから向けられる「やりたいことを見つける」とか「個性が大切」だとかいう変な価値観に、子供たちが惑わされてる事へのアンチテーゼとも言うべきものだ。別に夢を持った人生を否定する気は無いし、いつまでも夢見てたって構わないと思う。というか、そもそも俺がそういう人間だ。
そういう面を若干補完するために、今回は別の視点で書いてみようと思う。
@ 「やりたいこと」はなんでもいい:
どうも子供たちを見ていると、「やりたいこと」というのを「仕事にできる何か」だと思ってるふしがある。実はそうじゃないんだ。「やりたいこと」は言葉そのままの意味であって、「仕事にしたいこと」とは別なんだ。
例えば、「ごろごろ寝転がってテレビ見ていたい」というのがやりたいことだという少年がいるとしよう。これはこれでいいのだ。ごろごろ寝転がってテレビを見つづけるためにはどうしたらいいか、と考えればいいだけのことだ。
「ごろごろ寝転がってテレビを見ている」ためには、まず家とテレビと電気と受信料が必要だ。幸いなことにこれはすべてお金で手に入る。ということは職業は何でもいいわけだ。 しかし、ずっと寝転がって動かないでいると健康を損なう恐れがある。仕事は体を動かすものがいいだろう。また、テレビを見る時間を作らなければいけないから、極力ちゃんと帰れて休める仕事がいい。
とすると、この少年が選ぶべき職業は、大工や左官といった職人だ。給料もそこそこいいし、暗くなったら作業できないので夕方には帰れるし、雨がふったら仕事にならないので休みだ。これなら仕事以外の時間はずーっと寝転がってテレビを見ていられるし、仕事で体を動かしてるので運動不足で不健康になることもあるまい。
大工や左官をやるためには、それなりの体力が必要だ。それに上下関係も厳しいので、できるだけ早くそういうところに馴染まなくては続かないだろう。
ここまで来れば、少年が今やるべき事が見えて来る。運動部に入って上下関係を覚え、体を鍛えることだ。中学高校と運動部でみっちり体を鍛え、上下関係を身につけておけば、職人の世界でもやっていけるだろう。 仕事以外の時間は、少年が「やりたい」と願う「ごろごろ寝転がってテレビを見ていたい」というのを実現できる。
「やりたい」と思うものは誰にだってあるはずだ。それがりっぱなものではないとか、仕事じゃないとか、そんな理由で脳内却下してるに過ぎない。「やりたい仕事」を見つけるんじゃなく、「やりたいことをやるための仕事」を見つけるんだ。仕事は手段であって目的ではない。
だからいつまでも夢を追っていい。「音楽がやりたい」と「ミュージシャンになりたい」は別のものだ。音楽がやりたいだけなら、「昼の仕事」をしながらだってできる。そのためにフリーターという職業を選ぶなら、それはそれでいいと思う。もっと賢いやり方はあるだろうけどもね。音楽がやりたいのではなくミュージシャンになりたいだけなら、それは本当にやりたいことは何なのか考えなおすべきだ。ミュージシャンという仕事は、あくまでも手段だということを忘れてはいけない。
@ 「個性」はあなたの歩いたあとにできる:
そうやって自分の生き方を見つけて行けば、今やるべきことが見える。実際に実現するかどうかはともかく、うだうだ悩んで何もしないよりずっといい。 そして何かをやっていれば、たくさんの物事が見えて来る。見識が深まる。視野が広くなる。 そうすると、「やりたいこと」の内容も変わって来る。楽しいことは他にもいっぱいあることに気付くからだ。そうしたらまたプランを練り直せばいい。
そうやって人間は、たくさんの分岐点を通過する。分岐点は無数にあり、同じ分岐点を通過する人は二人といない。
こうして人間には、その人だけの「経験」が積み重ねられ、それが「個性」になる。だから個性の無い人間なんていない。今は無個性に見えても、目標を設定し、それに向かい続け、たくさんの分岐点を通過してくうちに、自分だけの個性が身について行く。
個性とは、その人間が歩いて来た道そのものなのだ。
(@035)
2005年04月17日(日) [過去の今日]
#1 VISAカード フィッシング詐欺
TOTOROの自堕落 と うどんとこ でハッケソ。
いよいよ本格化してきたかな、国内向けフィッシングも。2週ほど前から、ヤングサンデーの「クロサギ」っていう詐欺漫画でもフィッシング編が始まってる。
フィッシングやるような奴は、たいていあちこちのサーバやらパソコンやらを狙って、rootとかpostfixとかjordanとかmichaelとかそういうユーザー名で辞書アタック、あるいはIDと同じパスワードでsshとかでログインしようとしてる模様。で、そこからフィッシングメールを発信するわけね。
そういうわけで、各サーバ管理者さまも詐欺の片棒担がされないよう、気をつけましょう。
(@922)
2004年04月17日(土) [過去の今日]
イラクのファルージャ情勢はそうとうひどいと聞いてたが、まあホントにひどいもんだ。米軍による虐殺とまで言われてるが、この虐殺を招いたのはいったい誰なのだろうか。
若い海兵隊員が、戦闘年齢の男性は立ち去ることを禁ずると述べた。戦闘年齢? 一体いくつのことか知りたかった。海兵隊員は、少し考えたあと、45歳より下は全員、と言った。下限はなかった。
とくにこの文から、米軍には戦闘員と非戦闘員の区別がつかなくなってる事がうかがい知れる。非戦闘員のふりをして近付く戦闘員がかなりいたことを推測するに充分なエピソードではないだろうか。表題の文章は反米を訴えているようだが、米軍も人の子である。自分の命がかわいいのは当然であろう。幕末の日本の武士たちが、粗末な槍や鉄砲で蒸気機関の戦艦に対抗しようとしたエピソードは笑い話として語られることが多いが、少なくとも卑怯な振る舞いでは無かった事を誇りに思いたい。
もちろんイラク戦争は下策中の下策だったとは思うが、間違いだったとは思わない。大量破壊兵器が本当に無いのなら、フセイン政権がおとなしく査察を受け入れてればよかった話だ。これは湾岸戦争の事後処理なのである。
しかし、人道的に、戦闘員と非戦闘員の区別が付かず、本来攻撃してはいけないはずの宗教施設まで爆撃しなければならない事態に陥った時点で、ここは一時的にでも撤退すべきではなかろうか。親米政権を作ることはもはや諦めたほうがよろしかろう。大量破壊兵器を持たない国であってくれれば、それでよしとすべきだ。あとは国連に一任し、アメリカは口をつぐめばよい。日本もアメリカの依頼とは無関係に、イラク復興のためにできることをやっていこう。日本にとってもアメリカは軍事的盾であり、米軍が存在するから憲法第九条も成り立っているのである。あんまりアメリカの人気と国力が弱まっては、日本も危ういのだ。
反米を掲げるつもりは無い。だがここは引いてくれと切に願う。イラク人は真面目な人々だと聞いている。米軍がいなくなったからといって、非人道的な暴挙に出るような恥知らずではないはずだ。交渉相手としてやっかいすぎたフセインはもういないのだ。再び武力ではなく交渉力で平和を勝ち取るチャンスなのである。
(@201)
2003年04月17日(木) [過去の今日]
#1 ががそ
with-output-temp-bufferという関数が無くて、muleではirchat-pjのDCCが動かない模様。俺のへたくそなDCC通すhackも入ってるので純正でも同様かはわからないが、この関数どうにか作れないのかなあ。
(@614)
@ ふむ:
関数が無いというエラーだったので元から動かないのかなと思ったのだが、どうやら俺の適当な変更が行けなかった模様。無改造のirchat-pjではきちんと動作してる。
むー、どうしたもんかなあ。
(@632)
@ 思考メモ:
俺がirchat-pjに施した変更は、irchat-dcc.elのこの三行。
;; 'Setting -> 'Waiting ; (let ((host (matching-substring output 1)) ; (port (matching-substring output 2)) ; (size (matching-substring output 3))) (let ((host (shell-command-to-string (concat "ipaddr2int " (shell-quote-argument dccaddr)))) (port dccport) (size (matching-substring output 3)))
ipaddr2intはIPアドレスを10進数の数字に変換するだけのperlスクリプト。変数dccaddrに入ってるIPアドレスの変数dccportに対してファイルを取りに来てもらえるようにするだけ。
コメントアウト部が元のソースなわけで、一見してこの外側になんらかの影響があるようには見えないのだが……
(@637)
@ 思考メモ2:
エラーメッセージを見直してみる。関数定義が無いと言われてるのかと思ってたが、
error in process filter: Symbol's function definition is void: with-output-to-string [2 times]
と言われてる。プログラミングの知識がほとんど無いのでよくわからんけど、やっぱり関数が無効可されてるんだろうか。
(@646)
@ 思考メモ3:
どうやらエラーがでてたwith-output-to-stringはshell-command-to-stringで使われてる方であったことが発覚。なんでこれでmail2nikkiのほうは動いてたのだろう。
(@653)
@ 動いた!!:
どーやらshell-command-to-stringで使ってる関数群(with-output-to-string含む)は、emuをrequireしないと使えないらしい。
ということで、.emacsに(require 'emu)と書いて解決。ばんざーい!
(@697)