狐の王国


2007年02月24日() [過去の今日]

#1 ネットに慣れた人でも情報を見分けるのは難しい

ネット弁慶増加のおかげで、アナログな生き方の彼は勝ち組になれた というはてな匿名ダイアリーの記事が注目エントリに入っていた。

わかってる人はわかると思うが、これは完全な釣り記事だろう。 なんせ締めがこうだ。

人と会うときに

  • 1通のメールを送る
  • 1本の電話をする

ここが勝ち組負け組の分かれ道だという最後の言葉が、

とても印象的な木曜の夜だった。

こんなものは状況によって違う。

そりゃ慣れたコミュニケーション手法のほうがいいに決まってる。相手がメールに慣れてなければ電話、電話に慣れてなければ対面、対面に慣れてなければメール、大切なのは状況判断だろう。

片っ端から電話をかけて会ってくれる人を探すのと、片っ端からメールを投げて会ってくれる人を探すのと、どちらがいいかなんてくだらない。電話のほうが確率は高いとしても、メールは電話の数倍から数十倍は軽く投げられる。どっちもspamには変わり無いけどね。

さて、この記事に見られる特徴を挙げてみよう。

大雑把にはこんなところだろうか。匿名ダイアリーなら発言の責任もないだろうし、俺もこういう記事捏造してみようかな。

しかし、電話などという相手にとってコストの高い手法が効果的だなんてなあ。アポ無し訪問の次くらいに迷惑な気もするんだが、まだまだそういう手法に効果があるというのは事実だろうな。なんせ名簿買ってきて片っ端から電話メソッドがまだまだ多いくらいだからな。

(@044)

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2006年02月24日(金) [過去の今日]

#3 elilo

ほおう、EFI Linux Loaderですか。誰かがやるだろうと思ってたけど、ホントにやってる人いるんだな、EFI対応。

ま、これで間違ってIntel Macを買っちゃった人も安心だね。Debianではいつ使えるようになるのかなあ。

(@672)

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#2 rxvt初回起動でkinput2が動かない問題解決

LANGとLC_ALL両方を設定しないとIMがきちんと動かないものらしい、rxvt。

env LANG=ja_JP.eucJP LC_ALL=ja_JP.eucJP /usr/bin/rxvt -im kinput2

つわけで.xinitrc/.xsessionには上記のように書けばいいということ。こんなことかよ。

(@166)

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#1 timeのフォーマット

最近、timeコマンドがbashの場合シェルの組込になってる事に気付いた。 /bin/shを使ってると/usr/bin/timeに入ってるGNU timeが使われるのだが、これの書式が見にくくてしょうがない。

%Uuser %Ssystem %Eelapsed %PCPU (%Xtext+%Ddata %Mmax)k
%Iinputs+%Ooutputs (%Fmajor+%Rminor)pagefaults %Wswaps

普通にPOSIXフォーマットで出力させるには-pオプションが必要なようだが、どうにかしてこれをデフォルトにできないものだろうか。 manpageを見たりソースをgrepしたりしてみたのだが、設定ファイルの類が見当たらぬ。

で、よく探してみると付属のtime.htmlに環境変数TIMEにフォーマットを記述しておけばいいらしいことがわかった。しかしPOSIXとか書いておいても無駄みたい。ちゃんとフォーマットを書かなければならないらしい。

/* The output format for the -p option .*/
static const char *const posix_format = "real %e\nuser %U\nsys %S";

time.cに以上の記述があるので、

TIME='real %e\nuser %U\nsys %S'

としてみたら、ちゃんとPOSIXフォーマットで出力された。 /bin/shからちゃんと見えるように、~/.profileにでも書いておくべきか。むしろこれがデフォルトであるべきな気がするんだが。/etc/profileに記述しておいてくれてもよさそうな。

(@142)

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2005年02月24日(木) [過去の今日]

#2 オレオレ証明書問題

一連のオレオレ証明書問題について友人とメールで議論してた。

で、俺的結論としては「そもそもSSLという仕組みがアレゲ」。まあ要するに暗号化をもっと手軽にコストをかけずできりゃそれでいいんじゃねえのと。暗号化したいだけなのにどうして年間何万も企業に金はらわにゃならんのだという考えも理解は出来るしな。

で、ぼけーっとプロトコルを妄想してたのだが、セッションごとにお互い鍵作りあって送っちゃえばいいんじゃないかと。で、リクエストはサーバの公開鍵で暗号化し、サーバはその反応をクライアントの公開鍵で暗号化。鍵生成の負荷を考えなければ、これで充分暗号化できるし、鍵も使い捨てだから証明書もいらんのではないかと。

(@512)

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#1 まだ風邪ひいてる

9日目だぞ、いい加減治れよ。

うーむ、薬も切れたなあ……。病院行ってる暇もないし、適当に売薬で済ませるか……。

(@508)

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2003年02月24日(月) [過去の今日]

#4 火の無い所に煙立たず

少し前、京都方面で、東京の業者の倒産の煽りで100匹ほどのミニチュアダックスフンドが処分されるのでもらい手を探してる、というチェーンメールが出回り、ニュースになったことがあった。

またそんなアホなメールが流れて、また騙されちゃう人も出たりして、しょうがないなあと思ってすっかりその事件のことは頭から消えていた。

どっこい、実はちょうどこのチェーンメールが流れた頃、栃木県の黒磯市にあるペット業者が倒産し、ミニチュアダックスフンドを含む100匹ほどの犬が処分されるのでもらい手を探していたということが判明した。実際は二日ほどですべてもらい手が見つかり、犬たちは処分されなかったようなのだが……

確かに関東以外じゃ栃木も埼玉もひっくるめて「東京」なのかもしれないし、「ミニチュアダックスを含む100匹」が伝言ゲームで「ミニチュアダックス100匹」になってもおかしくない。

京都に流れたチェーンメールは数年前に東京で流れたものと酷似してるとの指摘もあったが、いやはや火の無い所に煙は立たないものだなあと思った次第。

(@797)

しかし:

まあ、チェーンメールに踊らされるのはいいことじゃない。たとい今回はまったくの嘘ではなかったにしても、それをひたすらチェーンメール化するのはよくないね。

こういう場合は業者をきちんと確認できなきゃダメだと思うし、連絡先が書いてないメールを信じてはいかん。知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの知り合いの業者がーなんてことになって、犬もらうのに何人経由する気だみたいな状態になっちゃうからねえ。

(@805)

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#3 梅の咲く頃

かと思いきや、思いきり雪がふってる栃木県那須地方。この調子だと夕方には積もるんだろうか。

(@060)

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#2 さいたま情報収集所

ネット上のあちこちで「さいたまさいたまーっ」と叫ぶ人を見掛けるのでなんだろうと思ってたのだが、こういうことだったらしい。だいぶ乗り遅れたがすっかりハマってしまった。さいたまさいたまさいたまーっ

(@027)

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#1 日曜日はお休み

先週、ふと今月は日曜日に日記を書いてないことに気づく。よし、今月は日曜は日記書かない月だと決めた。なんとか昨日一日乗り切って、計画実現できたな。

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2002年02月24日() [過去の今日]

#2 Linuxでスキャナ

ちょっとスキャナを使いたかったので、我が家唯一のスキャナ所有者である父親に貸してくれと頼んだ所、「やるからもってけ!」との仰せ。機種はエプソンのGT-5500WINS。さっそく置き場所を作って持ってきて、何故かLinuxマシンへ。いやねえ、どうせやるならLinuxでやったほうが面白いじゃない。Windowsなら動くのはわかりきってるわけだし(笑)
ということで、xsaneをapt-get。ドライバはこいつが持ってるようで、しばらくカーネルを探してしまったのは無駄だった模様。コマンドでも取り込めるんだけど、領域の選択やらなにやら考えるとGUIを使わざるを得ない。幸い、aptで取り込むとgimpのプラグインとして勝手に登録してくれるので、gimpから取り込む。ところが、デバイスを見付けてくれない。どうやら/dev/sg?のパーミッションが600なのでダメの模様。setuidしてみたのだけど、今度は Gkt+がsetuidをサポートしてない とのことで、自分をrootグループに加えて、/dev/sg?(うちはdevfsなので/dev/scsi/host0/bus0/target?/lun0/generic)を660に変更。これで普通にスキャンできた。例によって EPKowaがLinux用のスキャナユーティリティを配布 しているようだけど、対応機種に無かったので画質が心配だった。どっこい充分な画質が得られている。狐志庵は画像関係には素人なので善し悪しを見極められる程じゃないけど、ちょっと遊ぶには必要充分以上の代物だと感じた。いや、ちょっと遊ぶにはSCSI接続というのがネックではあるのだが。USB変換で繋げてもいけるのかなあ。
(@563)

と思ったら:

devfsdを再起動するとパーミッション戻るのね、、、めんどくさ、、
(@631)

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#1 hwclock(8) the hardware(CMOS) clock tool

こんなツールがあるとは知らなかった。debianだとutil-linuxというパッケージに入っていた。試しに$ hwclock --show && dateしてみたところ、けっこうずれてる事発覚。ていうかsystem clcokとCMOS clockが違うなんて事も知らなかったスギ(笑)
ということで、/etc/crontabに、

# CMOS clock sync
0 4     * * 7   root    /sbin/hwclock --systohc

と、追加。
(@931)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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