狐の王国


2007年02月11日() [過去の今日]

#5 ページ分割サイト

そうそう、うざいんだよねー、ページ分割サイト。 わたしがFirefoxを使う3つの理由 といういかにもすぎるタイトルでまったくスルーしてた記事をふと見てみたら、 うざい!めんどい!果てしなくうっとおしい! という記事に PageConcater というGreaseMonkeyスクリプトがあるのをハッケソ。

さっそく使ってみたがえらい便利!! さいこー!!

(@929)

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#4 凡作の価値は

明日から3連休なんだってね という記事。 こないだ書いた ネットでばら撒いても本は売れる という記事に対して、

質のいいものはそうなんだろうけど普通の凡作なんかは買わない人も出てくるってのも事実

という反応をもらった。

うん、確かにその通り。実は良作は売れても凡作は売れないのではないかという疑念は前からあった。 しかし、これには反論したい。なぜなら、凡作には凡作の生き方があると思うからだ。

考えてみよう。20年前の凡作は、今手に入るか? 入るとしても古本屋だ。前の記事でも書いた通り、古本屋で買っても作者にお金が入らない。

ではネットで無料公開し、そこにGoogleなりAmazonなりの広告を載せたらどうなる?

答えは「わずかだが収入になる」だ。ゼロがゼロじゃなくなるのである。

もうひとつの答えもある。「作品を知る人が増える」だ。

20年前の凡作を記憶してる人はどれくらいいるだろうか? 「凡作ではあるがここがおもしろいんだよ」と紹介したとき、相手に読ませられるだろうか?

どんな凡作でもツボにハマる人はいる。そういう人が増えれば、広告収入も多少なりともあがる。ネットで無料で読めるというのは、そういう価値もある。

一時的には確かに発行部数は減るかも知れない。しかし、長い目で見れば結局はプラスになるはずだ。

(@895)

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#3 強者の責任

日本はエラくもないが卑下したもんでもない という記事。 こういう記事を書いてくださって本当にありがとうございます、としか言いようが無い。

興味深かった所をいくつかピックアップ。

イギリスに行って、「ヨーロッパで暮らすのは初めてです」と言ったら、周囲のイギリス人たちから「ここはEnglandでEuropeではない」、と、総スカンを食った、という人がいました。

ちょっとこれは驚いた。イギリスもヨーロッパだと思ってたけど、違うんだ。でもこれは日本人が日本をアジアだと思ってないようなものかな?

Noblesse Obligeはもともと「貴族たるものが負うべき義務」ということだが、「強者が弱者に対して負う義務」といった意味で使われる。

(中略) で、Noblesse Obligeがないから、「日本は強い国だ、と思うこと」=「日本はエライ、と思うこと」という発想になり、「偉そうにしてはいけない」という自制心が、「日本はどうせ小さな国だし」という、「他国から見たら間違った認識」を呼んでいるのでは、と。

これも実に興味深い。確かに侍が祭事をしてた時代はNoblesse Obligeに似たものは日本にもあったかもしれない。しかし、今は侍が侍たる自覚を持てない時代だ。なんせ一億総中流時代の価値観がでっかくのしかかってるからな。

うちは職人の家系なので、親方と弟子の関係ってのは小さいころから目の当たりにしてたはずだし、けっこう身に染みてると思う。親方だった祖父が弟子たちのために家を作り、住まわせ、仕事を教え、独立させたりしてたのも知っている。小さいころに住んでた家は玄関がふたつあり、片方には職人さんが住んでいた。父や叔父はそういう職人さんと兄弟のように育ったのだという。

最近聞いたのだが、俺が住んでるあたりに電話を引いたのも祖父だそうだ。電柱を自腹でたてて、電電公社に線を引いてもらったのだという。今の電柱に変わるとき、所有権が祖父にあった古い電柱を返しにこられて大変迷惑だったそうだが。

祖父は決して貴族ではないが、小さな町のプチ強者としてNoblesse Oblige的な事をしてきたんだと思う。

いきなり国と国の関係でNoblesse Obligeなんて大上段に構えてしまうと、不慣れでうまくいかないかもしれないし、想像も付かないかもしれない。しかし、よくよく考えてみればもっと小さな規模にも強弱はある。

俺がPC-UNIXをいじりはじめたころ、明かに弱者だった。たくさんの先輩たちに教えられ、叱咤され、今はそれで多少なりともお金を頂けるくらいにまでなれた。だから自分でも極力初心者には教えるようにしてるし、質問には積極的に答えるようにしている。それが今の俺にできる先輩達への恩返しだと思うからだ。こういうのも、Noblesse Oblige的なものなんじゃないかと思う。

例えば会社の小さな部所やチーム、学校のクラス、部活、家族。そういうところにもNoblesse Oblige的なものはあるはずだ。

そういうところから意識してみればいいんじゃないかと思う。そういう経験から、日本という国のNoblesse Obligeが見えて来るんじゃないだろうか。

日本がしなければならないのは、「いじめないでください」と小さくなることでもなければ、「自分はエライんだぞ」と突っ張ることでもなく、「大国としての責任を発揮し、さらには世界二番目の国としてアメリカの暴走を抑制する 」ってことだと思うんですけどね。

はい、まったくその通りです……。

他国ではどうか知らないが、少なくとも日本ではどうも「責任を取る=辞任する」ということになりがちで、本当に「問題を解決する」という責任の取り方をしてくれる人が少ないように思う。クビを切らなきゃおさまらないという状況を作りだす衆愚にも問題はあると思うが。

もう少し、我々は「責任」という言葉の意味を考える必要があるんじゃないだろうか。

(@851)

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#2 PHPのフォーム用tokenライブラリ

ちと探したのだが、見当たらなかったので でっちあげた 。 名前はCatalystのRequestTokenっていうプラグインからパクった。

一応新BSDライセンスの表記入れといた。これなら二度と同じもの書く必要は無いだろう。

まあPHPはセッション変数に適当に値つっこんどけるから、いちいちライブラリにしようという人はいないのかねえ。

(@790)

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#1 IE6のkeepaliveのバグ

最近IE6でWikipedia日本語版の表示が異常に遅いのはKeepAliveのせい という記事。

なんで今ごろになってIE6のバグが話題になってんのだろ……。いや、俺も知らなかったんだが。

記事を辿ってくと、 結構前からMSは認識してた ようだ。 セキュリティホールmemo では2004.02.13になっとるな。ちょうど3年前か。

んー、POSTしなきゃ問題ないのかな。パッチあるけどWindowsUpdateに含まれてないということは、非常にマイナーな問題ってことか? デフォルトで入ってるMSIE4.0b2のnokeepalive設定をMSIE6にも割り当てた方がいいんかなあ。パッチ当ててくださいって言った方がまっとうな気はするが。

(@745)

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2006年02月11日() [過去の今日]

#1 firefox 1.5.0.1

んー? Debianの 1.5.dfsg+1.5.0.1-2にアップグレードしたら、boldが出なくなった。なんだろう。mozilla-1.7.11では出てるし、xftやfontconfigの問題ではなさそうだが。

(@706)

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2005年02月11日(金) [過去の今日]

#1 Behringer UB1002

IRCで教わったいわゆるサウンドミキサー。びっくりしたことに値段がべらぼうに安い。10kきっとる。しかも音がいいらしい。

いままでPCを2台使ってる関係で、入力が2系統あるPCスピーカじゃないと買い替えられず、もう7〜8年もPC-9821Xa10K8Zに付属して来たダイアトーンを利用している。このUB1002なら、入力が10系統、ステレオにしても5系統もあるわけで、俺の用途にめっちゃくそぴったり。サイズが小さめなのもいい。

これ買ったらスピーカ交換の道も見えて来るなあ。買うしかないなあ、これは。

(@924)

同志ハッケソ:

同じ目的で購入した人がおった。やっぱ安いし、こういう目的にはぴったりなんだろうなあ。

おぉ、 新型が出る のか。俺が買いに出かける頃には出てるかなあ。

(@931)

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2004年02月11日(水) [過去の今日]

#2 スタートレックフィギュア2

むう、2出るのか。1は三つしか買えなかったしなあ……。ていうか1手に入るとこ無いんですか。

(@350)

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#1 Acrobat Reader 5

以前日本語がまともに表示されず保留していたのだが、いい加減セキュリティ問題もあることだし、acroread を5にバージョンアップ。普通に日本語は出てたのだが、MS-PGothic が無いぞとか言われて表示できないPDFがあった。フォント名だけ指定されてて埋め込まれてないPDFということか。代替フォントが出て来るんじゃないのかと思ってたのだが、謎。設定項目も不明。

いろいろ検索してたら、 Acrobat Reader 5 for Linux というページを見付けた。ちょっと引用すると、

4.x 日本語フォントパックから足りない分を追加する
ゴシック体が抜けているので 4.x 用のフォントパックからコピーする必要があります。

な、なんだってー!

……ホントだ、明朝しか入ってねえ。そりゃ代替になるフォントが無いんだもの、表示されるわけねえよなあ。

うちの環境は debian なので、以前入れてあった acroread-asianfont-4.05のファイルが残ってた。ということで、

# cd /usr/lib/Acrobat5/Resource/Font
# ln -s ../../../Acrobat4/Resource/CIDFont/HeiseiKakuGo-W5-Acro .

以上。これでちゃんとゴシック体が表示された。

ったく、そりゃ1書体揃えるのも大変なCJKフォントだから、わざわざ2書体も用意したくないのはわかるけど、必要なんだからしょうがないだろうよ。デファクトスタンダードを握ってしまった企業なんだから、それに見合うだけの事はして欲しいもんだ。

(@218)

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2003年02月11日(火) [過去の今日]

#1 480円也

無性にレースゲームがしたくてたまらなくて、ビリヤードの帰りに480円で売られてた中古のグランツーリスモというゲームを購入。夕方からさっきまでずっと遊んでた。

とりあえずFRで安いものを探して黒いスープラを購入。車に慣れるためにもノーマルでスポットレースは全部トップを取り、貯ったお金でセミレーシングタイヤのソフトとターボとインタークーラを購入。これだけでも見違えるほど速くなったが、もう少し足回りを調整したい所。B級ライセンスも取得し、そろそろ本番のレースに出てみようかね。

しかし、グランツーリスモって出た時は箱車に興味無かったから買わなかったけど、やってみるとおもしろいもんだね。けっこう夢中かも。

(@640)

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2002年02月11日(月) [過去の今日]

#3 ガンダム

いぬ掲示板 でガンダムの話題が盛り上がってる風味。狐志庵も参加しようと思ったけど、なぜか日記の方に書いてみるテスト。
狐志庵は初代がやっぱり好きだなあ。小さいころに見てたから、刷り込みでもされたかな。その後テレビでやってるガンダムには興味がわかず、ついつい見てなかった。Zはあとでビデオをごそっと借りて見たけどね。
そしてターンエー。「あんなのガンダムじゃないっ!」という大合唱が聞こえるも、狐志庵には「かっこえーーー」と思えてしまったターンエー。それでターンエーはテレビずっと見てたんだよね。たぶん、狐志庵の中では「ガンダムは特別なモビルスーツ」というイメージがあるんだと思う。だからZでは普通のモビルスーツの一つになってしまったガンダムに、がっくり来ちゃったんじゃないかな。ターンエーは見事なまでに特別なモビルスーツでいてくれたから、楽しく見れたんじゃないかなあ。終りの方、見れなかったんだけど、実は。ビデオで補完計画、そろそろ再開しないとなあ。
今回、映画化されるとのことで、すっごく楽しみにしてたのだけど、どうやら1日で全部見れないギミ? 2回見にいかないとダメですか?(涙) うー、学割1500円x2として3000円か……辛いなあ……
とはいえ、 輪廻意見 と言われようがなんだろうが、Gガンダム だけはガンダムじゃない。異色とかそーゆーレベルじゃないだろ、あれは。見ないとは言わないけどね、面白いらしいから(笑)
(@642)

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#2 xmms用のパッチ

Debian(sid)のxmms-jaパッケージでid3v2の表示がおかしくなるので、検索してたら見付かったページ。こっから xmms-jaに当たってるパッチ のページにもリンクされてた。どーやらid3v2タグへの対応は xmms-1.2.5pre1j_20010515 で対応されてる模様。xmms-jaパッケージは1.2.3なので、これがfixされてないのだな。うーむ、しょうがない、自分でパッチ当ててパッケージをリビルドするか。
ということでソースをげっとちう〜。ISDNは遅いにょ!!!(涙)
(@492)

失敗:

xmmsのdebソースには素直にパッチが当たらんよーで。ぐりぐりいじってるうちにわけわかんなくなってきた。続きは(気合いが続けば)明日かな。 (@635)

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#1 スキーオフ

確定人数2人のまま、当日突入。でもって集まった人数が5人っつーのはどういうわけだ(笑) みんなで羊食ってスキー行ってきましたですよ。それはいいのだけど、途中で寄ったレンタル屋がひどいのなんの。レンタルしたウェアは渡し忘れてくれるし、借りたブーツは二つとも右足用だし。休日という事もあり、混みまくってただでさえ臨時に用意された別駐車場に入らされたのに、さらに交換しに行って戻ったらまた別の臨時駐車場に入らされてしまった。そこはもはや駐車場とは呼べない畑崩れみたいなところだったんだけどね。駐車場に入る車で道が混んでしまって、駐車場からの送迎バスが来れないというありえない混みよう。諦めて帰る人もけっこういたなあ。
まあ、それでもなんとかスキー場到着。スキー初体験の 尚弘 も、午前中にはボーゲンで滑べれるようになって、午後は狐志庵と二人で中級コースへ行ってみた。中級というわりに入口がけっこうきつい傾斜で、ボーゲンで滑べってる限りは転ばないくらいには滑べれる狐志庵でも、ちょっと怖かった。尚弘は転んで覚えろとの まっ杖 のアドバイスに従い、すっ転びまくってた。それで、狐志庵は止まって尚弘が起き上がるのを待ってたのだけど、そこに死角から突然スノーボーダーがずどーんとすごい勢いで狐志庵に体当り! 狐志庵は見事にふっ飛ばされ、ボーダーのおじさんと絡まってぶっ倒れてしまった。そのさい、ぶつかった角度が悪かったのか転んだ時に打ってしまったのか、脇腹にモロにダメージが。あまりの痛みにしばらく起き上がれなかった程。しばらく休んでからなんとか滑べって降りて救護室へ。ぶつかってきたボーダーのおじさんもいい人で、スキー初体験の尚弘をサポートしてくれて、一緒に降りていってくれた。幸い骨に異常も無いようで、湿布貼ってもらってご休憩。午後はそれだけで終っちゃった。そーいや去年のスキーオフでも、ブーツがきつすぎて足がおかしくなって午後は滑べれなかったなあ。うむう。
とりあえず笑ったり屈んだりしなければ痛みは無いので、帰りも自分で運転してみんなで温泉へ。飯食ってぐっすり睡眠。まあ、ふんだりけったりな気もするけど、楽しい三日間ではあったな。うんうん、そう思う事にしよう。とりあえず マウ◯トジー◯ズ はもう行かねえ(涙)
(@392)

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Sugano "狐志庵" Yoshihisa(E) @ 美紗緒ネットワーク <koshian@misao.gr.jp>
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